医療機器の紹介
カテーテルとは体内に挿入する管のことを言います。点滴や静脈注射を行うために、鎖骨や首、太ももの付け根にある血管から挿入し、カテーテルの先端が心臓近くの太い血管(中心静脈といいます)に位置させるカテーテルを中心静脈カテーテルと言います。
点滴や注射をする時には、カテーテルに注射器や輸液のためのチューブを接続して行います。また、このカテーテルを使用して、採血を行うこともできます。
※中心静脈カテーテルは、血流量の豊富な太い静脈血管に挿入するカテーテル全般を指しますが、入院される患者さんに、広く用いられている一般的なカテーテルについて説明しました。