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あなたの血管はガマンしすぎていませんか?【9】

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よくある疑問

Q : 服装の制限はありますか?

A : たいていの服装は問題ありません。ただし、ポートを埋め込んだところを強く押さえたり、こすったりする可能性のあるもの(リュックサックなど)は着用できないこともあります。

Q : CVポートを使用するときに痛みはありますか?

A : 針を刺すときはわずかに痛みを感じますが、すぐに痛みはなくなります。

Q : CVポートを使わなくなったら、取り出すことはできますか?

A : はい、取り出すことができます。取り出す際には、埋め込み時と同様、局所麻酔による簡単な手術を行います。取り出すための手術にかかる費用は3割負担で約4千円です(2013年12月現在)。詳しくは病院でおたずねください。

Q : CVポートはどのくらいの期間使うことができますか?

A : ポートから行う点滴の回数によりますが、トラブルがなければ数年間使用することができます。ただし、ポートを使用しないときもおおよそ1ヶ月に1回、生理食塩液などでポート内部を洗浄し、メンテナンスする必要があります。

Q : 造影CTの際、造影剤の注射にポートを使うことはできますか?

A : 一部のポートは造影CTに対応しています。すべてのポートで行えるわけではありませんので、詳しくは病院でおたずねください。

Q : 空港の金属探知機でチェックされますか?

A : そのようなことはほとんどありません。万一チェックされた場合は、ポートを埋め込んだときに病院でもらう患者記録カードをご提示下さい。

cvポートを埋め込んだときに病院でもらう患者記録カードの例

Q : ポートを埋め込んでいても、MRIをとることができますか?

A : ほとんどのポートは、MRIをとっても安全な素材でつくられています。

Q : 埋め込み手術にかかるお金はいくらですか?

A : 3割負担で約5万円です(2011年3月現在)。
その他必要に応じて入院管理費などの費用が加算されます。詳しくは病院でおたずねください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
治療を受けられるみなさまを少しでもお手伝いできましたなら幸いです。
CVポートについてさらに知りたい方は、担当の先生や看護師さんにお尋ね下さい。

CVポート(リザーバー)について解説した動画 ヒューバー針(フーバー針)の自己抜針についての動画

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