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中心静脈カテーテル

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中心静脈カテーテルとは

抗癌剤を静脈投与する末梢静脈と刺激性の抗癌剤でも影響が少ない中心静脈(鎖骨下静脈,内頚静脈,大腿静脈)

カテーテルとは体内に挿入する管のことを言います。点滴や静脈注射を行うために、鎖骨や首、太ももの付け根にある血管から挿入し、カテーテルの先端が心臓近くの太い血管(中心静脈といいます)に位置させるカテーテルを中心静脈カテーテルと言います。

点滴や注射をする時には、カテーテルに注射器や輸液のためのチューブを接続して行います。また、このカテーテルを使用して、採血を行うこともできます。

<一般的な中心静脈カテーテル(非トンネル型中心静脈カテーテル)の利点と欠点>

利点
  1. 点滴のために針で血管を何度も刺されることがありません。
    混ぜてはいけない複数の薬剤を使うのに適した、複数の薬液の通り道を有するタイプもあります。
欠点
  1. 挿入に伴う合併症がまれにあります。
  2. 末梢静脈カテーテルと比べて厳重な管理が必要です。
  3. 管理方法によっては感染のリスクが高くなることがあります。

中心静脈カテーテル(CVカテーテル)が体内に入っているイメージ

※中心静脈カテーテルは、血流量の豊富な太い静脈血管に挿入するカテーテル全般を指しますが、入院される患者さんに、広く用いられている一般的なカテーテルについて説明しました。

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