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ヒューバー針の自己抜針【2】

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CVポートで治療を行われている患者様へ

この動画で、表示されている製品の固有名称「ヒューバープラス」は、CVポート専用の安全機能付専用針(ヒューバー針)です。安全機能付ヒューバー針の操作方法が製品ごとに異なること、また、「ヒューバープラス」が在宅でも患者さまにご使用いただいている現状の2点を踏まえ、弊社製品を正しく、安心してお使いいただくために、製品名称を表示しておりますことお断りをさせていただきます。

株式会社メディコン

 

市立吹田市民病院 外科 村田幸平先生

より安全に輸液をおこなう方法としてCVポートを用いた治療方法が近年増加してきております。CVポートの普及により患者様に安全な輸液をもたらすとともに、これまでは入院でしかできなかった治療をご自宅でうけていただけるようになりました。

この動画では患者様によるCVポート取り扱いの実際をご紹介いたします。

CVポートについて

CVポートは薬液(抗がん剤や高カロリー輸液)の注入を安全に行うために胸または腕の皮下に埋め込まれる小さな器具です。

CVポート(リザーバー)の埋め込む場所・位置

この器具に針を刺すことで薬液を毎回確実に投与することが可能となります。

CVポート(リザーバー)の構造

CVポートにはカテーテルと呼ばれる細い管がつながっており、その先端が血液の流れがもっとも豊富な心臓付近に留置されております。

中心静脈カテーテル先端の留置位置

これにより腕からの点滴、注射では血管に炎症が起こってしまうような刺激の強い薬液でも豊富な血流により薄められて流れていきますので、血管をいためることなく安全に投与がおこなえるようになります。

CVポートを皮下に埋め込む際には、簡単な手術が必要となりますが3cm程度の切開で留置することが可能です。また治療が終了すれば体からとりのぞくこともできます。

薬液の投与はヒューバー針と呼ばれる専用の針をCVポートに刺しておこないます。ヒューバー針は先端部分が特殊加工されておりポートを極力傷めないようになっております。

CVポートのヒューバー針と先端構造

ヒューバープラスは、誤って指を刺したりすることを予防する機能が備わった「ヒューバー針」です。抜いた針がむきだしにならないので従来のヒューバー針よりも安全に取り扱うことができます。

ヒューバー針(フーバー針)の抜針1ヒューバー針(フーバー針)の抜針2

安全機能付ヒューバー針(フーバー針)を用いた自己抜針の動画


メディ助|CVポート,PICC

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